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新監督:ハビエル サラメロの来日 7月6日(土)

先日、ニュースリリースでもお伝えしたサバデルの新監督:ハビエル サラメロ(以下、ハビ)が7月6日に来日してくれました。

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Makotoコーチが成田空港に出迎えました。なんと、ハビはこのとき、アムステルダムで飛行機の出発が6時間遅延して、6日(土)の11時55分着予定が、午後4時前に到着となりました。出発が6時間遅れて、到着が4時間遅れ・・・ うん!? 2時間早まってない、到着が。 でも、相当の強風で到着が奇跡的に早まったらしいです。

そして、この日は午後6時30分に味の素スタジアムでキックオフの「FC東 vs サンフレッチェ広島」を観戦するために、ホテルに荷物を置いて、すぐにスタジアムに向かいました。なんとか、試合開始5分前にスタジアムに入ることができました。スタジアムの雰囲気はこんな感じです。

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そして、席につくなりハビは出場選手のチェックに入りました。メモとアイパッドのアプリケーションを駆使しながら、試合観戦の準備に備えます。何を主体的にみるのかと質問すると、FC東京の戦術の研究と選手の特徴の研究だそうです。

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試合は終了間際にサンフレッチェ広島:パク・ヒョンジュンのフリーキックが決まって、0-1でFC東京が負けてしまいました。

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試合後に味スタのピッチを見学にフィールドにでたハビ。来年、FC東京さんとプレシーズンマッチは、味スタでやってみたいですね。

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試合後、FC東京の監督、及び社長、取締役の方々に業務提携、およびプレシーズンマッチ開催のお礼とご挨拶をしました。

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 阿久根社長とハビ監督

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来季からサバデルに加入する田邉選手と

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そして、食事しながらもノートをこまめにとるハビ監督。この日の食事は試合後にホテルのそばに戻ってからだったので、11時を過ぎていました。長時間の移動に、試合観戦、そして打合せとほんとに、なが~~~い一日をお疲れ様でした。

 

 

Makotoコーチが新聞にでました!

みなさん、ブログでおなじみのMakotoコーチがスペインの新聞にでました。

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黒の大文字で「Ohira Makoto」と出ています。

実は、Makotoコーチもトップチームのサブコーチとしてスペインリーグにデビューすることになりました。勿論、育成部門のサポートも頑張ってくれます(トップチームは昼の練習、育成は夕方以降に練習)。

サラメロ監督の元、スペインの戦術をたくさん勉強してもらって、日本の選手、指導者のみなさんに伝えていってもらいたいと思います。多分、LFPで初めての日本人コーチではないでしょうか?

来シーズン、ますます楽しみになりますね!

最初の第一歩!

既にニュースリリースでお伝えしましたが、2013年7月3日午後12時30分からクラブハウス内で記者会見が行われて、2013-14シーズンを一緒に戦う新監督ハビ サラメロの発表が行われました。

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ハビは、一連の監督選考のなかで初めに「監督とは」ということを教えてくれた先生でした(彼から聞いた話はこちら)。ハビは、5年かけて育て上げた愛着あるジローナ(2012-13シーズンは4位)に強化部長として戻るオファーを受けていたので、サバデルで監督をするのかどうかということについては、随分と悩んだ末の決断になったことと思います。

ハビはジローナFCの強化部長として、5年で育成チームを強化しながらトップチームの補強を適切に行い、2012-13シーズンはプレーオフで昇格をかけて戦えるチームを作った実績の持ち主です。確かに強化部長として貢献していることが長いのですが、チームが成績不振で監督がシーズン途中で交代になった場合、2度、ハビは監督代行で残りのシーズンを率いて、素晴らしい成績でチームを救った経験があります。

我々が、最初に疑問に思ったのは、なぜハビが監督代行から監督にならなかったのか・・・でした。が、彼と話をしているうちによくわかりました。経営陣は、成績不振になると進退を問わなければならない監督という立場にハビをおくよりも、強化部長として中長期的にクラブの強化を任せることを選択していたのだと思います。確かに、彼のスマートで論理的な思考法は、経営陣にとってとても理解しやすく、かつ、チームも実際に段階を経て強くなっていくので、運にも大きく左右されて勝ち負けがすべてのサッカーの現場に置くのはもったいないと考えたんだと思います。

では、なぜ、サバデルに監督として来てくれたか?

それは、我々が①トップチームの1部昇格、②育成機関の更なる強化、③育成出身選手の積極的なトップチーム登用をプロジェクトとして掲げたからでした。ハビが携わっていたジローナは、確かに2012-13シーズンは4位と健闘しましたが、1部への昇格にはチームの強化以外に財政的な問題があります。例えば、借金の清算、スタジアムの改築工事、ジローナが田舎町であるがために(人口がすくないために)、1部にみあったソシオや観客の集客ができるか等々です。その点、サバデルは明確に1部昇格を目標に掲げ、財政的な面も、大きな問題は抱えていません。中期的な観点からのクラブ改革をともにすすめるということで賛同してもらい、7月3日付で監督就任となりました。

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監督就任の記者会見も早々に切り上げ、その場で、ゴールキーパーのNavasの契約更新を決めてもらいました。

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Navasは選手としても優秀ですが、自分の練習が終わったあとに育成チームのグランドに来て、育成の選手たちに自らコーチングを行ってくれる人物です。そのおかげだと思いますが、現在、サバデルBチームからトップチームに帯同する第三キーパーは、Navasが指導をしてきた選手です。ハビは常々、こういう選手にとって大切な選手は、できるだけ早く契約を更新すべきだと話していました。それが、彼の監督としての初めての仕事になりました。

Navasとの契約をまとめてもらったあとは、スペインらしい遅めのランチ&昼の一杯。

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就任したばかりのハビですが、明日は明日でクラブ内でさまざまなプランについて打合せをしてもらって、5日(金)には急遽来日してもらって、我々と打合せ、そしてFC東京さんへのご挨拶、6日(土)の「FC東京 vs サンフレッチェ広島」を観戦予定です。

就任早々大忙しですが、一緒にがんばりましょう! よろしくお願いいたします^^

話題の連盟要望書と株主提案

今週、ニュースで騒がれている

- 全日本柔道連盟の第三者委員会に対する「中間報告に対する意見と要望書」

- 西武ホールディングスの株主総会にて、米投資会社サーベラスからの意見や経緯に対するやり取り

この2つのニュース内容が、まさに5月の末からつい先週まで行われていたサバデルでの出来事と酷似しています。

全柔連が自分たちの主張を公にしたいと発表した「意見と要望書」、そして会長から提出された「要望書」がサバデルにおいては、一連のリーク報道、そして6月13日のクラブでの記者会見、そして、6月18日に開催された取締役会でのやり取りは、西武ホールディングスの株主総会でのやり取りです。

どちらのケースも、現経営陣の体質、及び運営改善を求めた結果の出来事です。

何があったかという詳細については、クラブで新取締役が任命されて、株主総会で承認されたあとに興味がある方には開示していこうと思っていますが、まあ、何があったかは、この2つのニュースの内容を読んでいただければ、推し量っていただくことは難しくないと思います。

結果、新チーム体制、新経営体制が7月2日以降に発足するので、新生サバデルの活躍をご期待いただければと思います。

早ければ、明日から、どんどんあたらしいニュースがでてくると思いますよ。

がんばれ! 新生サバデル!!

 

 

 

大切な一週間の始まり

スペインサッカーリーグ、及びそこに属するプロチームは6月30日付でシーズンが終了し、それに伴って、会計上の締め及び選手、監督、強化部長、コーチ、その他従業員との契約の更新が始まります。

もちろん、ここに至るまでに、すでに来季の契約更新をしている人もいれば、更新されないことを明示されている人もいます。そして、契約更新するのかどうかが未定の人もいます。

うちのチームの場合、来季に向けてのチーム編成を今週火曜日から始めます(月曜日がカタルーニャで休日だったため)。チームの首脳が決まってから、彼らが関わるスタッフや選手たちが決まり、契約更新する人もいれば、契約が打ち切られるひともいるわけです。

先週のスペインで、さまざまな情報を聞いて、チーム編成の考え方、うちのチームの現状とこれからの改善ポイント等々の戦略を立てました。その戦略に乗っ取ったチーム編成が本当にできるか・・・ 勝負の一週間となります。

と、いっても我々が直接交渉するわけではないので、クラブの弁護士やGMにお願いしているのですが、是非、我々の考えていることに賛同してもらえる方々に2013-14シーズンにチームに参加いただければと思います。

今週終わりか、または来週早々には新チームの発表、及びその他ニュースリリースも予定しています。今しばらく、お待ちください!!

今週末、サバデル女子チームがバルサ女子チームとホームスタジアムで試合をしました。女子サッカーも盛んなんですね^^

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