数字では測れないものをできるだけ定量化する作業をして、ここまでの状況、及び現状の分析をし、そしてどう改善するかの方法論を列挙する・・・
初めての作業、かつ、スペイン人との考え方の違いを埋める作業等々、たいへん勉強になりました。
厳しい判断でしたが、チーム一丸となって、後半戦に向けて新たにいい戦いを始めたいと思います。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。
まだまだ~~ がんばれ、サバデル!!
以前、ご紹介したことがありますが、サバデルは、バルセロナから約30kmの町なんですが、ご存知でしたか?
バルセロナに行く方々は、是非、サバデルに足をのばしてみてください。12才の小さな選手から、23才の草民まで、スペインでサッカーにチャレンジしている日本人の活躍が見られますよ。
CEサバデルのHPに詳細なアクセス方法がUPされましたので、ご紹介しておきます。
アクセス:http://cesabadell.jp/access
写真付の道順説明:http://cesabadell.jp/img/access/access.pdf
この2つがあれば、鬼に金棒! なかなか道に迷うのが難しいくらいです。
サバデルの応援に是非、足を運んでください。サバデルでみなさんにお会いすることを楽しみにしています!!
CEサバデル vs エルクレス戦が11月24日(日)17時-スペイン時間に、エルクレスのホーム:アリカンテで行われました。
ゲームの内容はマコトに譲るとして、3-0で敗北でした。うぅ~~~ん、勝ち点が取れません・・・
前半は有利に進めるも得点チャンスをものにできず、0-0のまま後半へ。そして、後半に失点してからバタバタ・・・と・・・
次のホーム試合:ミランデス戦に切り替えて・・・と簡単にはなかなか言えないここ最近の状況ですが、以前の本田選手の発言曰く・・・
「誰か、名ストライカーが言ってたと思うんですけど、ゴールというのはケチャップみたいなもんだと。出ないときは出ないけど、出るときはドバドバッと出る。そういうもんやと思うし、外してるときはどうしても悲観的になりがちやけど、しっかり反省してしっかり前を向いて、自分のクオリティーを高めていきたいなと思います」
本田選手の発言の”自分”を”チーム”に当てはめて、チームとして信じてやれることをやっていくしかないですね。
チーム一丸となって辛い時期を乗り越えるためにできること・・・・ いろいろと策を練りたいと思います。
さてさて・・・
昨今、スペインの地元紙及びマスコミでサバデルの現順位について、さまざまな意見が飛んでいます。勿論、20位という成績は降格圏内なので、お世辞にも褒められたものではありません。
具体的な戦略については、オープンにできませんが、戦績とこれからのシーズンの戦い方について、我々がどういう検証をしているのかをご紹介します。
まず、第14節を終えて、全42節中のちょうど三分の一が終了した状態です。
サバデルの勝ち点は15。4勝3分7敗という成績。
前シーズン(2012-13シーズン)では、
2部残留は絶対死守しなければならないところなので、何が何でも、どんなことをしても、死守するための戦略は考えておく必要があります。50点が降格しない一つのボーダーラインと捉えると、どういう戦績をこれから残さなければならないか・・・
負けないことが一番大切なリーグ戦・・・・つまり、11-13敗というところがボーダーラインです。残り28試合において、11敗しないように戦うことが大命題になります。
昇格圏内に入り込むためには70点がその目標勝ち点と想定すると70点-15点=55点得点する必要があり、
つまり、一桁の敗戦であれば、昇格プレーオフに参戦できるということ。
28試合中、5敗ならば昇格プレーオフ圏内、10敗なら残留確定
それを実現するためにどう戦うのか・・・ これが一番の問題です。前回も書いたように、サッカーはある程度のレベルにくればあとはメンタル。のこり28試合のメンタルをどう向上させていくか・・・それが戦術になります。