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パワースポット:モンセラットにて(カタルーニャの守り神)

SDエイバーとの試合の後、スペインにきてからあまりにも仕事ばかりなので、少し観光にという事でモンセラットというパワースポットに行ってきました。

パワースポットときくと、「いったい、どういうところなんだろう」と想像だけが広がりますが、いざ行ってみると「期待外れだった」というのが大半ですが、ここは一見の価値がありだと思います。

サバデルからわずか20km強程度なんですが、こんな感じの幻想的な山で・・・・

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山の途中にある教会の周辺から山のふもとの眺めはこんな感じで・・・

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この山は相当、峻嶮な山で、足がすくむような後継が広がります。

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こんなところに、ちょっとした村のような街が出来上がっています。富士山にはこういうところはないですよね。

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峻嶮な山を濃い雲が覆っている様は、「ここは天空の城ラピュタか?」と思わせるような光景で、ラピュタに登場するような兵士の形をした岩肌がありました。

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ここには、「黒いマリア」が飾られている教会があります。その教会はこんな感じです。

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この教会の前の入口でなぜかポーズをとる草民

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教会前の入口と教会内部の様子

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そして、教会まえで、なんらかのサークルの中心でパワーをもらおうとしている女性と、そのポジションがあくのを待っている草民

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信じる信じないはあなた次第ですが、課題の克服とサバデルのこれからの快進撃・・・ ある?ない?

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なんとなく、スピリチュアルな午後を過ごして、サバデルに戻りました。

サバデルの育成チームでのシーズン開始の様子

9月に入ってトップチームだけではなく、各育成チームのシーズンが始まりました。子供達の学校の多くは9月12日から始まっています。オリンピアでの練習風景を・・・

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左からツバサ、シンタロウ、タイガで、今シーズン、サバデルの育成チームでリーグ戦を戦います。そして、16-17才のカテゴリーでは、同じく日本の練習生を受け入れたり、18才以上のサバデルBチームでも日本人選手を受け入れて、サバデルのサッカーを習得してもらってトップチームへと昇格してもらうプロジェクトを始めています。

サバデルでは、カテゴリーが異なっていても、同じ練習を一貫して実施します。カテゴリーによって身体能力、サッカーインテリジェンスが異なるので、同じ練習でも意識することが異なります。しかし、一貫して同じ目的をもって練習することで、サバデルのサッカーのアイデンティティを形成しているのです。

そして、子供達に聞いて「あ、そっかぁ」と気づかされることがありました。

カタルーニャ州には、何千というサッカークラブが活動していますが、そのなかでLFPの下部組織として活動できるチームは、わずか4チームしかありません。この4チームだけが、ユニフォームの右そでに「LFP」のマークをつけることができるのです。そして、我々の場合は、左袖に「日の丸」があり、スペイン全国のチームのなかでも日本代表を意識して戦えるチームは我々だけです。子供達にとっては、スペインという地でサッカーと文化を学ばさせてもらいながら、あるときは差別に苦しむこともあるそうです。しかし、故郷の日本や家族を意識しながら、自分が日本の代表として、遠い異国の地で自分を磨き続けることの意味を感じることがよくあるそうです。「LFP」や「日の丸」がそうして、みんなのモチベーションになっているのは、とてもうれしいことです。

スペインでは、土日は練習試合、公式戦を含めほとんど試合が組まれています。この日も、朝からタイガの試合を観て、Bチームの試合を観に行くというスケジュールで盛りだくさんでした。

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Bチームは公式戦で、小さ目なピッチの中で激しく試合が行われています。

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ビザの取得や選手登録の手続きで、もう少し時間がかかりますが、Bチームにも優秀な日本人選手が加入します。

「それぞれのカテゴリーで日本人選手がサバデルの選手に飛び込んでトレーニングをする。そして、日本人選手同士が12才からトップチームに所属する田邉選手23才までがひとつの仲間となって助け合い、サッカーや人間関係、そして日本人としてのアイデンティティを忘れずにしっかり毎日を過ごす」

そんな環境がここにはあります。一歩一歩ですが、すばらしいインフラが整ってきています。

リーガアデランテ 第5節 CEサバデル vs SDエイバー 

2013年9月14日午後8時:スペイン時間に、第5節 「CEサバデル vs SDエイバー」戦がサバデルのホームで実施されました。この試合には、スペイン代表の女子水球チームが招待されていました。スペイン代表チームには、サバデルの水泳クラブに所属する選手が6名います。 SONY DSC試合開始前に水球チームの記念写真がプレゼントされ、クラブからはそれぞれの名前がはいったサバデルのユニフォームをプレゼントしました。SONY DSCSONY DSCSONY DSC華やかな試合開始前の行事が終わって、いざ、試合が始まりました。エイバーは、守備が非常に固くて有名なチームで、サバデルもエイバーの固い守備に攻め手がなかなか決まりませんでした。しかし、先発したFWエドガーの頑張りが私の眼にはとても印象に残りました。SONY DSCSONY DSCSONY DSCSONY DSC前半を0-0のまま折り返し、後半への不安を残す形になりましたが、後半開始早々、サラメロ監督が動きました。よれんてに代わって、タムードを投入。俄然、サバデルの動きがよくなりました。そんななか、7番ガトーがペナルティキックのチャンスをものにします。落ち着いて、ガトーがポスト右にあたるシュートを決めて1-0とサバデルがリード。SONY DSCSONY DSCこのまま、後半エイバーを0点で抑えて、サバデルが逃げ切ることができました。久しぶりの勝利で、勝ち点3を加えることができました。

第5節を終了して、2勝2敗1分けです。ここで、PKでしたが、勝ちのリズムを取り戻して、勝ち点を順調に積んでもらいたいものです。次のホームゲームでは、いま、故障で出れていない選手が回復して、試合にでれるかもしれないという話も聞いています。まだまだ、本調子ではないにせよ、まだまだサバデルはよくなるはずです。

がんばれ! サバデル!!

LFP(マドリード)にて

LFP(Liga de national Football Professional)の皆さんとの打合せにマドリードに向かいました。LFPは、マドリードの郊外にあり、OMRONのマドリード事務所のむかいでした。

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そして、建物の中にはいるとまずは、各フロアの案内板とLFPの広告パネルが掲示されています。

DSC_4235DSC_4236右側には、プレスカンファレンス用の部屋があり、左側には簡単なカフェが用意されていました。カンファレンス用の部屋はこんな感じです。DSC_4237

2階には、リーグの各チームが集まる大会議しつがあり、以前、ご紹介した各クラブの旗が、設立年月日が古いもの順に並べられています。

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向かって左側に2部のチームの旗が並んでいて、右側には1部のチームの旗が並んでいます。

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我々は、2部のチームで2番目に古く、ウエスカの隣に置かれています。

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そして、1部に昇格したら、レアルマドリードとアトレティコマドリードの間に入ることになります。順番的には5番目の位置になります。

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LFPのテバス会長と日本との協業について意見交換して、具体的にLFPと協力しながらいくつかのプロジェクトを立ち上げる話をしてきました。

これから、また、面白くなると思いますよ。ご期待ください!