リーガ エスパニョーラ LIGA ADELANTE 第10節 コルドバ FC のマッチレポートがアップされました。
こちらをご覧ください。
お知らせのとおり、10月19日(土)18時キックオフで、リーガアデランテ第10節 CEサバデル vs コルドバがアウェイで実施されました。
コルドバのホームスタジアムにあるシンボルで、今となっては昔の話になりますが、2001年4月にはフィリップトルシエ率いる日本代表がスペイン代表と対戦し、1-0でスペインが勝利を収めたスタジアムです。スペインらしい青い空が映えています。
コルドバの10番は、昨シーズンまでサバデルの一員だったウリ選手です。
試合内容はいつもどおりMakotoコーチのマッチレポートに譲りますが、サバデルは開始14分にペナルティキックで1点を失いました。
コルドバのFW15ペドロは、イエローカードを2枚もらって退場になり、サバデルは数的有利を活かしてゲームを支配することができましたが、残念ながら得点には至らず、1-0で敗戦となってしまいました。
試合の後、互いに健闘をたたえ合うウリとナウセッツです。
この試合を終えて、サバデルは3勝3分4敗 勝ち点12で22位中18位となりました。コルドバは、5勝2分3敗、勝ち点17で22位中5位です。わずか勝ち点差:5のなかに、13チームがひしめき合っている大混戦です。
負けが1つ先行してしまいましたが、まだまだこれから・・・
来週もアウェイ戦のルーゴです。ルーゴは現在、勝ち点17で3位です。厳しい戦いになると思いますが、ルーゴは仲の良いGM:カルロスのチーム(下写真:右側)です。今回は、こっちがご飯をご馳走して、勝ちをもらいたいと思います。・・・
まだまだぁ~~~ 頑張りますよ! がんばれ! サバデル!!
リーガアデランテ第10節 コルドバ vs CEサバデル戦が2013年10月19日18時からアウェイで開催されます。コルドバは、アンダルシア州にある人口32万人の都市です。
左の地図を観ていただくとわかりますが、約900kmの長旅での勝負となります。
サバデルはここまで3勝、3敗、3引分けの勝ち点:12です。900kmの移動をしたあとでの戦いですが、なんとか勝ち点3をもぎ取りたいですね。
コルドバは、直近3試合勝ちがないので、ホームゲームでは相当勝ちにくるはず。難しい試合になるのは間違いありません。
ここで遠征費用について少し考えてみたいと思います。
チームが遠征に出る際、選手、監督、コーチ、ドクター、トレーナー、用具係、同行役員等、総勢35名程度になるのが常です。例えば、この900kmの移動と宿泊を考えると飛行機の場合は格安航空券で400ユーロ、ホテルの宿泊費用100ユーロ、食事代:100ユーロと考えると、一人当たり600ユーロのコストが発生します。
つまり、この遠征で600ユーロ x 35日 = 21,000ユーロ 135円換算で、2,835,000円のコストがかかることになります。遠征には、近いところと遠いところがありますが、1シーズン21試合をアウェイで戦うので、平均:200万円とすると、21試合なので4200万円が遠征費用となります。年間予算の10%弱を占めることになるんですね。
これがバルサやレアルの遠征になると、当然、格安航空券、一泊100ドルのホテルというわけにはいきませんから、一体、いくら遠征費用にかけることになるのか・・・ ちょっと、ぞっとしますね。
余談はこれくらいにして・・・・ がんばれ! サバデル!!
昨晩の日本代表とベラルーシ戦を0-1で終えて、いろんなところでいろんな話がでているようですね。
そんな中、選手がそれぞれコメントを出しているようですが、チームとしての責任はだれがとるかというと監督なんで、監督がコメントをするのはわかりますが、選手がそれについてコメントすることはいかがなものかと思います。
でも、日本代表って本当はいったい誰のもので、誰の責任なんでしょうか?考えたことありますか?
日本代表の活動資金って、日本サッカー協会が捻出していますよね。スポーツメーカーや飲料メーカーが、スポンサー費用を出しています。そして、サッカー好きのあなたならよくご存知かと思いますが、サッカー協会に登録するチーム数:28,429、登録選手数:953,740名、フットサル個人登録選手数:125,436名が支払う年間登録費用。その合計が、2012年度決算として報告された数字:174億6870万円、総支出166億3773万円で、8億3097万円の黒字です。
スポンサーは、あくまで社会貢献および日本サッカーに登録、及びサッカーに関心を寄せている人々に対する広告宣伝を目的にお金を出しているので、代表チームが勝とうが負けようが、そこに人が集まり、話題になれば、投資に対するリターンは得られていると想像できます。
じゃ、代表の活動資金を担っているのは、結局、日本サッカー協会に登録費用を支払っているチームや選手たちですね。
試合の勝ち負けに対する責任は、監督、監督の選考責任は日本サッカー協会、日本サッカー協会を資金面で支えているのは登録費用、という構図。
今回の代表戦の結果をうけて、監督解任や代表選考の議論がでるのは当然ですが、その件について最も意見を言うべきは日本サッカー協会に登録している選手やチームじゃないでしょうか?なぜなら、毎年、登録料を支払って協会の活動を支えているのだから。
これが税金ならば、国民が選んだ議員が、公務員が作成した各省庁の予算案を国会で承認し、税金の使い方を監督する仕組みがあります。当然、その予算の承認判断には、納税者個々人として賛否両論ありますが、結果、選挙や国民投票等で選出した議員に対して是非を問う機会が与えられていますね。
この仕組みにならえば、本来なら、代表選手選考、監督選考、代表戦の結果を、登録料を支払っているチームや会員が、定期的に監査、そしてものを言う機会があるべきではと思います。
登録費用を支払っている一人一人のみなさんの自覚が、サッカー協会をよりよくしていくことにつながるのではないでしょうか?
2013年10月12日 午後8時:スペイン時間に、第9節 CEサバデル vs UDラスパルマスが開催されました。
ラスパルマスは強豪とよく語られますが、なぜか?スペイン2部リーグに属する22チーム中、レアルマドリードとバルサを除いて20チームのなかで、選手にかけている費用の順位は
① マジョルカ
② サラゴサ
③ ヒホン
④ コルーニャ、ラスパルマス
の順となっています。①マジョルカ、②サラゴサ、④コルーニャは、昨シーズン1部を戦って、今シーズンは2部に降格してきたチームです。③ヒホンは昨シーズン1部から2部に降格してきて、昨シーズンは2部で戦いました。つまり、これらのチームは1部で戦ってきた選手たち(すくなくとも給与は)で、2部リーグを戦っているということです。
サバデルの選手へ支払う給与から考えると、たとえば①マジョルカは5倍、④コルーニャやラスパルマスは2倍強の費用をかけています。
うえの2枚の写真からはそんな事情は読み取れませんが、運営資金が2倍違う戦いが行われたと思っていただくと、違った見方ができるかもしれませんね。
さて、1ヵ月前に、国王杯で1-3と完敗したサバデルですが、ホームでのリベンジマッチは万全の体制でのぞみました。新戦力の加入と主力選手たちの怪我からの復帰がそろっての、ひとつの試金石なゲームです。
ゲームの内容はマコトコーチのマッチレポートに譲るとして、イエローカードが2枚でた、激しい試合でしたが、結果0-0の得点レスな引分けとなりました。
1-3の完敗から0-0のスコアレスドロー。チームとしての戦力がどんどん上がってきている結果ではないかと思います。
今週末から2週連続アウェイ戦が続きます。順位は相対的に下がって15位ですが
まだまだ~~ 頑張れ! サバデル!!