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Lugoでの前哨戦 第2回戦

LugoのGM:カルロスとBARで40分ほど立ち飲みしたあと、舞台は本格的な第2回戦に突入しました。2回戦の舞台はここ、「ESPANA」というレストランです。

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こんな感じで戦いはスタートしました。まず、1品目はジャガイモのビシソワーズ、2品目は「カメノテ」または「しい貝」と呼ばれる貝です。

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じつは、この「カメノテ」、貝ではなく甲殻類らしい。味は本当に、カニのような味なんです。なんで、白ワインがすすむすすむ・・・  うーん、自滅しそう・・・

そして、3品目が手長エビをあぶった料理。この量と大きさをご覧ください・・・ カルロスめ、相当な攻撃を仕掛けてきます。

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このおいしそうに焦げた手長エビの味噌・・・ くぅ~、白ワインが進みます・・・

そして4品目は、メインで魚、牛、鳥、豚から一品選択。あなたなら、どれを選びますか?

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ちなみに私はこの段階で、ギブアップ・・・ でも、さらにワインが進みます。 くぅ~~。アルベリーニョ最高!!

そして、17時の試合開始を目前にまだ、レストランでの前哨戦が続いているので、マキにかかります。カルロスが「デザートを早くもってきて!」と注文すると

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まず、マンゴージュース!?が・・・・ かと思いきや、なんと、マンゴーのCAVA(シャンパン)割が・・・ 相当、ぶっこんでこられます・・・

で、チョコレートクッキーにアイスと、イチゴのデザート・・・DSC_4796DSC_4797

まったく、どんだけ・・・というレベルの前哨戦 第2回戦でした。 この時点でほぼ、食事とお酒でノックアウトされていますが、「サッカーだけは負けられないからね。絶対だから・・・ でも、本当、ご馳走さま。ありがとう。おせわになりました・・・」と、カルロスに心から感謝。

サッカーではアウェイで厳しい戦いを強いられますが、こうして歓迎してアウェイのチームを迎え入れてくれるのは本当にいい経験になるし、ありがたいことです。

カルロスの気遣いに 乾杯! いや完敗かな!?

Blog復活!! 

10月30日の更新から10日弱経過してしまいました・・・

このBlogファンのみなさまには、大変、ご心配をおかけしました(いないかな?)。やっと、PC環境がいつも通りに戻り、スペインでの出来事、及び日常の出来事のUpdateをいつものペースで行いたいと思います。ご心配をおかけしてすいませんでした(心配はしてないか・・・)。

では、10月27日に行われたLugo戦の前哨戦から・・・。Lugoでの試合に向けて、27日の朝いちばんで、バルセロナからコルーニャに向けて飛行機で移動いました。コルーニャの街並みはこんな感じです。

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海がそばにあって、とても太平洋沿いのリゾートな感じの街に飛行機で降り立ち、そこからレンタカーで1時間向かったところにLugoがあります。Lugoでは、GM:カルロスと合流して、Lugoの旧市街地で一杯やりながら情報交換をします。

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こんなBARで軽く20分ほど過ごしました。ガルシア地方ならではのアルバリーニョ(白ワイン)を独特の杯でいただく・・・

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アルバリーニョの下に映っているツマミは、なんと、ただでお酒一杯につき一皿配られるFreeの付だし・・・

どんだけアルバリーニョ入れるねん!? ってことになります。

そして、前哨戦は、本格的な第二戦に突入していきますが、それはまた、次回に・・・・

 

 

PCトラブル

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いゃあ〜、参りました。

PCにちょっとしたトラブルがあり、ブログが更新できなくてすいません。元気にスペインで仕事していますし、たくさん、面白い話をいただいています。後々、ご報告させてくださいね。

さて、携帯からのアップデートなので簡易版になってしまうことをお許しください。

28日月曜日は、ルーゴでの試合の後、マドリードに向かいました。スペイン政府で、スポーツを管轄しているCSDを訪問しました。日本の文部科学省のスポーツ局のようなところで、各スポーツ協会を管轄していて、スペインサッカー協会もここに属していることになります。また、オリンピック強化も担っていて、西が丘のようなオリンピック強化施設の管理、運営も行なっています。

また、追って、施設の様子等、ご紹介します。

クラシコ戦なバルセロナ

10月25日(金)からサバデルに入っています。今回は10月31日から11月2日までバルセロナで開催される「マンガサロン バルセロナ」にサバデルが出展するため及び、10月27日(日)のルーゴ戦、11月3日(日)のムルシア戦を応援するためです。

スペインに向かう飛行機は比較的すいていたのですが、「クラシコ観戦ツアー」の20名くらいの団体ツアーのみなさんがいらっしゃいました。「そんなにバルサとレアルのことが好きなのかなぁ・・・ サバデルの試合の方が面白いよ・・・」と心の中で呟きながら、相当、羨ましく思いましたが、「グッ」とこらえて、「もし、来週の日曜日までバルセロナにいるなら、是非、サバデルというチームの試合も観戦してみてくださいね」と、軽く声をかけておきました。「あぁ、私たち土曜日に帰っちゃんです・・・」と軽い返し・・・ 「残念!!」

そのクラシコが行われる26日(土)は、午前中はトップチームの練習を見に行くことから始まりました。

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明日のルーゴ戦に向けて、フォーメーションやそれぞれの役割をチェックして、軽く汗を流します。そして、最後はストレッチで体をケアして、

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怪我で試合に出れていなかった、パブロ、オルモ、ビクトルが練習に復帰して、もうすぐ試合に戻ることができそうです。若干、タムードとファンホが疲れが残っているようで、明日の試合の出場は微妙な感じとのことでしたが、その分、他の選手が頑張ってくれるのではと思います。

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練習を終えて、そのまま明日の対戦地ルーゴに向かうチーム。頑張ってください!!

そして、午後からは育成世代の公式戦を観戦に行きました。

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こんな小さなサバデル戦士が戦っています。一生懸命でとてもかわいいです。

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みんな、家に帰ってお父さんお母さんと試合の反省をしながら、きっとクラシコをテレビで観戦するんでしょうね。

今晩はクラシコを観てもいいけど、明日は、サバデルの応援をわすれないでね!

 

サバデルのエル・ゴラド(宝くじ)

サバデルのHP上に告知がでていますが(こちら)、サッカーチームなのに宝くじを販売するという面白い習慣がスペインにはあります。

エルゴルド

 

この「ゴルド」はクリスマス時期に行われ、5桁の番号がチケットに記されています。

ここ数年では、2ユーロ/枚で4800枚のチケット毎に、最低1000ユーロの賞金が当選しています。日本の「年末ジャンボ」みたいに、300円/枚 x 10枚の中から下1桁が必ず当選して300円があたる仕組みと同じですね。

なぜ、クラブがこの宝くじを売るのかというと、

  1. 宝くじが1枚売れるたびに、1ユーロ程度のお金が育成チームに寄付される
  2. 販売した宝くじのなかから当選した宝くじの当選金額に対して、数%の金額が育成チームに寄付される

ということなんです。(2)の当選した宝くじの当選金額の%がクラブに支払われるというのが、すごいですよね。1等賞金40万ユーロで千本単位で当選者がでるようですから、仮にクラブが販売した宝くじの1本でも1等当選がでると100万円単位のお金がクラブに入ることになります。

いやぁ・・・ いつかのスペインの2000人の小さな村で40万ユーロが1800本当たったようなことがクラブに起こったら・・・、数10億円のお金をクラブが手にすることになります。 クラブにサンタがやってくるでしょうか?

でも、サンタより、勝利の女神のほうがよっぽど有難いですね。