2013年10月12日 午後8時:スペイン時間に、第9節 CEサバデル vs UDラスパルマスが開催されました。
ラスパルマスは強豪とよく語られますが、なぜか?スペイン2部リーグに属する22チーム中、レアルマドリードとバルサを除いて20チームのなかで、選手にかけている費用の順位は
① マジョルカ
② サラゴサ
③ ヒホン
④ コルーニャ、ラスパルマス
の順となっています。①マジョルカ、②サラゴサ、④コルーニャは、昨シーズン1部を戦って、今シーズンは2部に降格してきたチームです。③ヒホンは昨シーズン1部から2部に降格してきて、昨シーズンは2部で戦いました。つまり、これらのチームは1部で戦ってきた選手たち(すくなくとも給与は)で、2部リーグを戦っているということです。
サバデルの選手へ支払う給与から考えると、たとえば①マジョルカは5倍、④コルーニャやラスパルマスは2倍強の費用をかけています。
うえの2枚の写真からはそんな事情は読み取れませんが、運営資金が2倍違う戦いが行われたと思っていただくと、違った見方ができるかもしれませんね。
さて、1ヵ月前に、国王杯で1-3と完敗したサバデルですが、ホームでのリベンジマッチは万全の体制でのぞみました。新戦力の加入と主力選手たちの怪我からの復帰がそろっての、ひとつの試金石なゲームです。
ゲームの内容はマコトコーチのマッチレポートに譲るとして、イエローカードが2枚でた、激しい試合でしたが、結果0-0の得点レスな引分けとなりました。
1-3の完敗から0-0のスコアレスドロー。チームとしての戦力がどんどん上がってきている結果ではないかと思います。
今週末から2週連続アウェイ戦が続きます。順位は相対的に下がって15位ですが
まだまだ~~ 頑張れ! サバデル!!