10月31日から11月3日まで、バルセロナでアニメをテーマにした「サロン デ マンガ」という大きなイベントにサバデルとして参加してきました。いろんな漫画のモザイクのように繋ぎ合わせたポスターがこれです。ドラゴンボール、鉄腕アトム、ワンピース、スラムダンク、マジンガーゼット等々・・・どういう発想でこのポスターがでてきたのか・・・ 日本だったら著作権や作者の先生たちに配慮してNGな気がしますが、スペインだから「ま、いいっか~~」
この日のバルセロナはとてもいい天気で、スペイン広場の景色はこんな感じです。この風景の中にコスプレしたスペイン人がわんさかいるのはとても不思議な光景ですが・・・ぽっちゃとしたお腹が魅力的ですが!? スペイン人だとOKなんでしょう。
で、我々のサバデルブースとその前に展示された高橋陽一先生が描いてくれたセスク及びキャプテン翼オールスターズがこんな様子です。 高橋先生の絵には、プラスティックのガードが取り付けられてセキュリティ強化されています。まぁ、相当な貴重品ですからね。
で、開会にあたり、日本領事館がアレンジした「日本とスペインサッカー」というテーマで、会長の坂本が討論会に招待されて、スピーカーゲストで参加しました。開催直後のイベントとあって、それほどたくさんの人が会場に入場していたわけではありませんが、それでもたくさんの方々が集まってくださいました。日本人がもっているスペインサッカーへの思いや、日本人のサッカーに対する考え方の移り変わり、そして、スペイン人がもっているサッカーに対する歴史的な価値観等々・・・さまざまなテーマでのディスカッションがありました。そんな、サッカーについてのアカデミックなお話が進む中・・・ 横をみると
足がはえた「Death Note」に、そのまえで少し小柄な「L」、そして、ちょっと小太りな「進撃の巨人」が・・・ まぁ、ここはサロンデマンガ・・・ そんな不思議な雰囲気がながれる場所です。
そして、午後には、高橋陽一先生がサバデルブースに来て下さって、サイン会を行いました。高橋先生の人気はスペインでも相当なもので、それほど、告知する機会がなかったにもかかわらず、この行列です。時間に限りがある中、一人でもたくさんの方にサインをしようと、高橋先生に本当に、ご協力いただきました。ありがとうございます。
サインをしていただいた後、ファンの方の記念撮影にも応じていただきました。
それにしても日本の漫画文化、不思議な形でこんなに離れたスペインでも広がっていると実感します。だって、平日の初日、午後3時でこんな感じなんですから・・・
銃刀法違反で捕まりそうな人たちがたくさんいました・・・ (汗)