サッカーキングのコラムに 吉田麻也「成功するまで帰れない」、未来を誓った12歳の夜」 という記事が出ています。
我々はこれを「コミットメントできる環境」と呼んでいます。詳しくは、HP内の「育成プログラムのメリット」を参照ください。
吉田選手は、名古屋グランパスのユースU-15に合格して、生まれ育った長崎を出て名古屋に移り住むことになりました。その際に、はじめはホームシックにかかったけれども、精神的なたくましさを身に着けるとともに、ひとつのターニングポイントを迎えることになったそうです。
「家賃などを含めても、決して安くはない金額が僕にかかったわけで。母親といろいろ買い揃えていく中で、やっぱり子供ながらにその金額が目に飛び込んできた。『ああ、中途半端にサッカーを諦めて、帰るわけにはいかない。ここで絶対にプロにならないといけないな』と、その時に思ったことは忘れません」(本文を掲載)
これが「プロに絶対になるんだ」という「コミットメントできる環境」を本人、及び家族が準備したということですね。
このコラムを読み進めてもらうと、
- 吉田選手が私立高校ではなく、公立高校を選択して「グランパスのU-18選手という特別視されない普通の環境」を選択したこと
- サッカーだけで「英語」を学ぼうとしたこと
- プロサッカー選手が出入りする寮生活という環境が、プロ選手の振る舞いを身近でみれる機会となり人間形成の役に立った
ことを15-18才でサッカーに集中しながら、人間形成、語学、を明確に意識して、真剣に取り組んでいたことが読み取れます。
吉田選手の場合は、長崎から名古屋、そしてグランパスというチームでした。吉田選手12才、2000年の春の決断でしたが、2013年の今、日本の子供たちの育成はそこから更に進化して、「日本からスペイン、そしてサバデルというチーム」での育成プログラムを提供できるようになりました。
我々が提供する世界基準な育成プログラムが
- 日本サッカー全体の底上げ
- 日本人選手がヨーロッパのビッククラブで当たり前に活躍
- ワールドカップで日本が優勝
を実現するために重要なプログラムだと固く信じて、微力ながら日々、頑張っていきたいと思います。