「ダルの英語がうまくなった」 レ軍指揮官が絶賛!?

「ダルの英語がうまくなった」レンジャーズ指揮官が絶賛・・・・

なんとも切ない気分になるのは私だけでしょうか?ダルビッシュの記事ですが、ピッチャーとしてのパフォーマンスは勿論、評価されているからレンジャーズに入団したのでしょうが、英語の上達が記事になるほどなら、はたして昨シーズンチームメートとどれほどコミュニケーションができてチームに溶け込んでいたのか不安になってしまいます。

勿論、異国で使い慣れない言葉を勉強して習得していることは素晴らしいので、その上達ぷりを批判するつもりは毛頭ありません。しかし、そこで満足することなく、ダルビッシュがレンジャーズにピッチャーとして受け入れられるだけでなく、チームメートとして、そしてレンジャーズの財産として、引退後も球団に関わっていけるようなポジションをとってくれることを切に念じてやみません。そういう選手がでてきてこそ、海を渡ってアメリカで野球をすることが当たり前になり、日本の野球がアメリカの野球に追いつき追い越したといえるようになるのではないでしょうか?

サッカーにおいても、ただ単にヨーロッパのビッククラブに所属して1-2シーズン過ごすことは過程としては素晴らしいですが、それはあくまで通過点で、ビッククラブでチームメートとして、引退後もクラブの運営に関わっていけるように、そして日本のサッカー界にも併せて貢献できるような人材を育成することが、ヨーロッパサッカーに追いつき、追い越せ、そしてワールドカップで優勝という夢にまでつながる大切な道ではないかと思います。

我々の事業が、そんな夢につながる道の一端を担えるように環境を整えていきたいと思います。我々の育成プログラムを経験して、成長した選手には「スペイン語が話せる、コミュニケーションが・・・・」なんて、あたりまえのことが記事になるようなことが無いよう、しっかり大切なことを伝えていきます。