Makotoコーチのサバデル通信 2013年2月8日

2013年2月8日 (金曜日)

 

サバデルトレーニングレポート Cadete A

 

今日のCadete Aはチーム戦術を目的としたAutomatismo(プレーのパターン)トレーニングを行いました。サバデルのシステムである1-4-3-3のフォーメーションに沿って2パターンのコンビネーションプレーをトレーニングしました。

ウォーミングアップにハンドパスでパターンの確認してからメイントレーニングを開始、半コートに2ゴールを設置、11選手のスタート位置にマーカーを置き(2チーム分)キーパーからサイドバック→センターバック→ボランチ→センターバック→トップ下→オーバーラップしたサイドバックとウイングが壁パスを行いセンターリングしてシュートしすぐにスタートポジションに戻り逆サイドからプレーが始り交互に3回続つの6回リピート、このトレーニングは対面で2チームが同時にプレーを進行していて6回目のプレーが終わると11対11のゲームが7分間行われます。コンビネーションプレーを敵のいない状態でオートメーション化して即ゲームに移行して実際のゲームの中で判断してどののタイミングで実行するかを試すようにトレーニングが組まれています。

35分間パターン1を反復して次に2パターン目のコンビネーションプレー(キーパーからサイドバック→センターバック→ボランチ→センターバック→センターフォワード→トップ下→ウイング→オーバーラップしたサイドバックがセンターリングしてシュート)を同じ流れで行われました。このトレーニングではチーム全体が同じアイデアのもとでプレーすることを意識させて、敵のいる実践の中で活用していくトレーニングでした。

このトレーングは今回が最初のトレーニングで今後どの様にトレーニングが発展して選手たちがどの様に変化していくかが楽しみです。