スタッフの独り言・・・・」カテゴリーアーカイブ

あなたの心のオアシスは?

やるべきことがたくさん重なって、わずか2週間で社長と共にサバデルに再び戻りました。まぁ、ご存知の方も多いと思いますが、いろいろ整理がつけば社長が経緯をほとんどオープンにすると言っていますので、それまでお待ちください。なんせ、まっすぐに行くもんで、こちらもフォローが大変です。トホホ・・・・

本題に入る前に、みなさん、こういうのご存知です?ドキドキで、写真におさめてみました。

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男子トイレで、「便器に向けてアイフォンで写真をとってる男」って、ある意味捕まりますよね!?そのリスクを冒してまで、みなさまに伝えるために激写した、E+Uスタッフの渾身のショットです。お楽しみください!!

と、熱くなりすぎましたが、これはオランダのアムステルダムのトイレの写真です。ドイツやイタリアでも比較的よく見る光景なんですが(スペインではあまり見たことがありません)、黒い点は何に見えますか?

実は、「ハエ」の絵が描いてあるのです。日本では、男子トイレに、まれに「的」が書いてることがあるのですが

616-8 いかにも「的」って感じがじゃないですか? 国が変わるとそれがハエになるんですね。「トイレを綺麗につかってもらうために!」というコンセプトは同じなのですが、遊び心の表現の仕方が異なりますね。

まぁ、それはさておき、梅雨空の日本とは違い、いつものようにカラッと晴れているスペインの朝。

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今日もなにかいいことがありそうな予感!?がするすがすがしい朝です。そんななか、ホテルでこんな感じで朝ご飯を食べますが、

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気づきましたか?コンチネンタルブレックファーストな感じの中に、左下のカップにはいった違和感のあるスープ・・・・

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「ジャーーーーーン」、みなさんご存知の永谷園のお茶漬け海苔です。

こいつが、ほんとに手軽な美味しいスープに早変わり。

社長: 「まぁ、いいから飲んでみろ」

私: 「ご飯もないのに、お茶漬けですか?しょっからくて飲めないでしょ。ありえないっすね・・・」

社長: 「ばーか、騙されたと思って飲んでみろよ。業務命令だ!!」

私: 「パワハラじゃないっすか。ありえないっす!!」 ズズズズ・・・・うん、!?

私: 「あれ、うん!?、うまい・・・・」

社長: 「だろ!?お茶漬けのりは8袋入りで200円強、コーンスープとかほかのレトルトの味噌汁は8袋だと結構高い300-500円位するんだよ。一袋30円くらいで、この幸せ感・・・CP(コストパフォーマンス)高いでしょ!!」

確かに・・・ 驚くほど、こやつ使えます。みなさんも、海外出張や海外旅行のときに、旅と心のお供にすることをお勧めします。

ちなみに、社長は、今回の出張にこんなものを持参しています。

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どれも、海外で心が寂しくなった時の、大切な「癒しグッズ」だそうです。

まず、お茶漬けは前述のとおり。となりの「香味ペースト」は焼き飯にも使えますし、お湯でとくと美味しい鳥スープに早変わり。そのとなりの「レトルトカレー」は、無条件で最高のパフォーマンスを発揮します。口を切って、パンにつけて食べるだけで、そりゃーもう、日本の食卓にトリップしますよ。ただ、パンにレトルト1袋は少し多いので、一緒にいる方々とシャアすることをお勧めします。でないとムネヤケしますよ。まぁ、周りにはカレー臭が立ち込めて、結構、ヒンシュクかもしれませんが・・・

今日もいろいろ人に会ったり、打合せしたり仕事が目白押しですが、「お茶漬けパワー」で頑張ります!

うん!? まてよ・・・・ 安っっす!? 30円でやる気にさせる社長の策略にひっかかったか!?

 

 

帰国、代表戦、そして韓国戦!?

長かったスペイン滞在をやっと終え、帰国の途につきました。バルセロナからパリを経由してのフライトです。夜7時のフライトだったのですが、やはり、昼のように明るい中の搭乗でした。バルセロナの海と街がよく見えました。0604-2

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そして、夕暮れのパリに着陸しました。これ、10時前です。

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シャルルドゴール空港はご覧のとおり、いかにもフランスらしいオシャレでモダンなデザインの空港です。バルセロナからの飛行機は概ねFターミナルに着くのですが、ここから日本便が飛ぶEターミナルまでは実は結構距離があるんです。ターミナルをモニターで確認して、0604-7 0604-6

パスポートコントロールで出国の手続きをして

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そしてEにつながるながーーーい渡り通路を歩いていくと

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iPHONE5の特徴がいかせるパノラマな景色が広がっていました。

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そしてEターミナルにつくと、そこは免税店の嵐・・・・ たくさんの中国人が土産物を物色している姿が、やけに目につきます。こんなところでも、中国経済の強さを感じました。

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そして、いよいよゲートへ。下の写真をよくご覧ください。

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実はこのゲート、2階建てなんです。そう、あのエアバスA380対応になっていて、1階に乗る人のゲートと2階に乗る人のゲートが分かれていて、2階建てなんです。本当、クジラみたいな飛行機なんですね。

退屈な12時間のフライト(向かい風が強くて遅れました)をなんとか寝ることでやり過ごし、やっと帰国。そして、友人と合流して、寿司屋で代表戦を観戦しました。いやー、本田選手のセンタリングが相手の手に当たってよかったですね。思わず、「ハンド」っていいながら立ち上がってました。

で、おいしくお寿司をいただいたのですが、なぜだか友人ともう一軒行こうということになり、時差ボケも手伝ってハイテンションなのか・・・ そこで向かった先が、韓国クラブ・・・・ ここにきて、なぜ、そこ?って思いましたが、やはり、韓国のおねーさんたちと飲み合いの泥試合に・・・  代表戦のあとの”俺たちの”韓国戦になってしまいました。アジア予選A組の韓国はレバノンに1-1で引き分けたようですが、我々の戦いは、結果、意味もなくたくさん飲んでお金を払っているので、始めから負ける戦い・・・・でした。 なんで、行っちゃったんだろう!?

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(この写真とブログの登場人物にはなんら関係ありません。。。あしからず・・・・)

 

 

 

 

サバデルな 「JAPANESE NIGHT」

スペインの特徴であるたっぷりなランチからなかなか立ち直れない状態で、夜10時を過ぎてもまったくお腹がすきません。そんな、グダグダの状態で、

「酒でも飲まなきゃ、寝れないぜ・・・」

「こんなときは、刺身をつまみに、枝豆か冷奴くらいがちょうどいいなぁ。」

「でも、バルセロナまで出る気力はない・・・、サバデルに日本食ないの?」

「相当残念なスペイン人が経営する日本食の店は知ってますが、そこなら・・・ ただ、セスクを描いてくれた高橋先生は相当苦笑してましたけどね・・・・」

「そこは、やばいでしょ・・・、他に何かあるんでない?」

と、そこで急遽、高橋先生にサバデルに来ていただいた際、スタジアムに遊びに来てくれたナミさん(スペイン人のご主人と結婚してサバデル在住の日本人)に電話をして相談。なんと、「izakaya」という店ともう一軒あるとのこと。情報提供者であるナミさんにも同行をお願いして、いざ、サバデルの夜に出陣しました。ナミさんのご主人は、Bachelor Partyでいないということで、ナミさんにも快く同行いただき、感謝です。

サバデル市街地の中心の教会前でナミさんと待ち合わせし、いざ、「Izakayaへ!」と思っていたのですが、ナミさん曰く、金曜日の夜で、お店が満席で入れないとのこと。

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そこで、もう一軒のお店に歩いて向かいましたが、そこでもなんと一杯で入れず・・・・ お腹もすいていないので、問題なかったのですが、ある意味、これは夕食難民です。そこで、グダグダしていても仕方ないので、高橋先生が苦笑した、伝説のレストラン「Sushi 21」に向かうことになりました。 こんなお店です。

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うーーーーん、なんで、日本レストランがこのデコレーションなのか、ちょっとびっくりです。むしろ、新宿歌舞伎町の風俗店と間違いそう・・・

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9名で入店したので、テーブルを片付けるまで少し待ってと言われ、入口のバーカウンターで30分・・・・ なかなか席が準備できないようで、このスペイン的な扱いにちょっとうんざり・・・・ でもね、写真に映っているカウンターのひげを生やしたスペイン人のお兄ちゃんが「巻きずし」を巻いていたのですが、よく言えば丁寧、我々の感覚だと「仕事が遅い!」・・・ つまり、「あぁ、そういうことなのね・・・」でした。サービスという観点が大きくぬけていると感じますが、多分、生活のリズムがなにもかも日本とスペインでは違うんだと思います。

で、40分後に席が準備されたので、いざ、レストランの中へ・・・

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用意された席はこんな感じです。まず、お釈迦さまをプリントした間仕切り!?四角いテーブルの上の回転台!?そして、実はこのお店、もともとワインの貯蔵スペースだったようで、正面に映っているレンガ造りの壁は実は本物。まさに、スペインと日本、中国、アジアが融合したかのような「コスモポリタン」なレストラン、「Sushi21」です。

さっそく、料理をオーダーすると・・・・  やはり、ここで料理が出てくるのに30分待たされました。その料理がこちら

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刺身は12切れが一人前で、二人前の注文。つまり24切れきっただけですが、時間かかりすぎじゃないですか?それと、枝豆はレンジでチンではなく、ちゃんと茹でたてがでてきましたが、手がぬるぬるになりました。なんでだ?と思うと、なんと、オリーブオイルがかかっているではありませんか!? でもね、これ以外と美味しかったです。できれば、お手拭を併せていただけると完ぺきでした。でも・・・ 刺身も枝豆も全然、おいしい・・・・ かも!?

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そして、これがエビの「天ぷら」。天ぷら粉になんと「とんかつソース」がオリジナルでかかっています。我々のスタッフ曰く、高橋先生が来たときは、天ぷら粉ではなく、パン粉で揚がっていたとか。「それ、エビフライでしょ!」

それでも、結果、「Sushi21」は、どんどん進化しているようで、決して、まずくて食べられないようなレストランではありませんでした。みなさんも、サバデルに来る機会をつくっていただき、是非、訪れてみてください。

ナミさんは、今年の9月にサバデルで鉄板焼きのお店を開店する予定だそうです。お店の名前は「こて」。我々、そしてここにやってくる日本人選手が通うお店になるので、是非是非、いろんなツマミを揃えておいてくださいね。本当、お願いします。

で、そのナミさんのお父さんは、関西で飲食店を7店舗経営されているそうですが、娘がサバデルに嫁に来てからというもの、「CEサバデル」の大ファンになっているとのこと。それでなんと、日本で乗っている車がこれ!?

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なんと、プリウスにカッティングシートでサバデルのロゴと模様を張り付けたサバデルカーが日本に存在しているのです。おそらく日本で唯一だと思いますが。なんとなく、うれしくなりました!! ありがとう、ナミさんパパ!!

是非、併せて、サバデルでの我々の胃袋も満たしてくださいね・・・・ よろしくお願いします!!

 

 

 

ルーゴに到着、前哨戦!?

バルセロナ空港で17時にチームと合流をして、ルーゴに移動しました。気温が17度くらいだったんですが、中には半袖に短パンの選手がいて、「大丈夫か?」と思うほど・・・  でも、まだ若そうな選手だったので聞いてみるとなんとユースチームからの選手でした。サバデルBチームがカタルーニャ2部の優勝をかけた試合が行われているため(ちなみに見事勝利で、優勝を確定させました!!)、Bチームは自分たちのゲームを優先し、ユースチームの選手を帯同させているとのこと。逆に言えば、ユースチームでもトップチームの公式戦に出る可能性があるということです。すごい・・・

さて、バルセロナ空港からガリシア州のコルーニャ空港までの2時間あまりのフライトで、「グリーン スペイン」と言われるガリシア州のア コルーニャに到着。そこから車で約1時間かけてルーゴに向かいました。ちなみにルーゴの位置はこちらです。

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ルーゴはなんといっても世界遺産に登録されている「ローマ城壁」。街中が高さは色々と変わりますが、下のような城壁に覆われています。

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正直、あれだけ富士山が世界遺産登録にワイワイやって、国を挙げて大騒ぎしていたにもかかわらず、「この城壁が世界遺産です」と言われると、「富士山のほうが100万倍すごいじゃない」と私的に感じてしまいました。やはり、こういう登録承認とかは、人的な関係やプロセスへの関与がすべてで、きっと富士山の場合はマニュアル通り実施していったから苦労したんだろうなぁ・・・とふと思ってしまいました。

さて、ルーゴの郊外に位置するホテルからまわりの景色を撮影すると

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なんだよ、なんでもない景色じゃないかとご批判を賜りそうですが、なんと、これ21時46分の写真です。夜の9時46分ですよ、それでまだ日が高い。ここは北極圏ではありません。スペインです。サマータイム恐るべしです。

ホテルに荷物をおいて、それからGMをはじめとしたチームスタッフのみなさんと食事に向かいました(夜10時から街に繰り出します)。

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城壁の内側はこんな感じのヨーロッパ的な石畳の路地(ここ「ワイン通り」という通りです) で、もう少し先に行くと、バーやタパスの店が並んでいて、町中の人が全員いるんじゃないかという騒ぎになっていました。そのお店を4軒はしごしながら、この地方でとても有名な「おいしい白ワイン」を堪能しました。

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あと、ひとつ「豆知識」を教えてもらいました。ルーゴはタコで有名とのこと。うん?海からそんなに近くないけど・・・ と、思いながら、質問してみるとルーゴは昔からの古い街で(そりゃ、ローマ城壁が世界遺産ですから)、有名な教会があり、司教たちが昔から神様へのお供え物としてタコを海から持ってこさせていたらしいのです(自分たちが食べたかっただけではないかと思いますが・・・)。それが、長年続くうちにタコのお祭りが開かれるようになり、名物になったとさ。いわゆる坊主がそんなことしていいのか?という疑問があたまをよぎりますが、それは、置いておき、おかげで美味しいタコとワインを楽しめることに感謝し、明日のルーゴ戦への英気を十分養えたのではないかと思います。ちなみに、ユデダコにして、オリーブオイルをかけてチリペッパーを加えて食べることが多いようです。

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さぁ、チームのみんなはすでに寝ているはずですが、我々の夜はまだこれから。ルーゴの人達との前哨戦はまだまだ、続いたのでした。明日、起きれるかな・・・・

旅の空から!?

スペインに向かって日本を発ちました。なが~~~いフライトですが、飛行機の中だからこそできる、本や雑誌を読んだり、じっくり書類を作成したりしながら時間を過ごしています。ちなみに以下は今回の「旅のお供」

旅のお供

なんやぁ、おっさん臭ぁ~と言われそうですが、結構、長いフライトの時間潰しで、この情報収集が興味もない記事でも読めたりするので、何気に見聞を広げる貴重な時間だったりするわけです。そういえば、この間、

私:「情報収集は結構、雑誌や本なんだよね」

と元ジャーナリストの友人に話をしていると

元ジャーナリスト:「古い、古い、今はみーーーんな、ネットだよ。スマホでみてるじゃん。いつまで本読んでんだよ」

私:「でもさぁ、それって、欲しい情報だけしか見ないじゃない。雑誌や本だと、興味ない記事でも読むじゃない。それが、いいんだよね」

元ジャーナリスト:「おまえ、興味がない記事をよんでる時間あるの?仕事しろよ、仕事を!?」

私:「耳がいたい・・・、帰ります」

なんてやりとりをしました。でも、よく考えると、時間のあるときにしか読んでないから、問題ないじゃないですか。今度、元ジャーナリストに正しく、反論しておきます。それはさておき、もう一度、「旅の空から」に話を戻します(今じゃ、誰も旅の空からって聞いてもピンとこないでしょうか・・・年齢を感じますが・・・)

午前11時くらいに成田を飛び立ち、シベリアの上を飛び続けて(そういえば、ずーーーっと太陽の下を飛び続けるフライトですねヨーロッパ行きは)、11時間後にはオランダの空の上にいました。

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この厚い雲を抜けると、オランダのスキムポール空港に着陸です。オランダといえば、風車。昔は風車で麦を挽いていたいたようですが、いまは、風力発電ですね。小さくですが、たくさん風力発電用の風車が写っています(おかげで飛行機は着陸の際、揺れますが・・・)。

オランダ上空

 

そして2時間のトランジットのあと、小さな飛行機に乗り換えて、いざバルセロナへ2時間のフライトです。空から見るバルセロナの街並み、海、そして山影はきれいでした。でも、何回目のバルセロナになるのでしょうか・・・

バルセロナ上空

 

夕方?の7時にバルセロナですが、夏時間でまだまだ明るい。バルセロナの夏は、素敵な太陽がいっぱい楽しめるようになっているんですね。

さて、明日はバルセロナからLUGOに移動して、サバデルのアウエィ戦に帯同してきます。監督や選手たちと話す時間があるかと思うので、また情報アップしていきますね。

あー、でもいつもながら、遠いなぁ~~~