2013年12月1日のミランデス戦での快勝のあと、チームは再び、12月7日に開催される vs FCバルセロナB戦に向けて始動を開始しました。
暫定監督としてヘッドコーチのミゲル オルモがミランデス戦につづきFCバルセロナB戦も指揮をとることになります。まことコーチによると、練習でも前戦の勝利が影響しているのか、とても活気にあふれて、選手達、監督・コーチ陣を含めて非常にいい練習ができているとのことでした。これは期待できますね。
さて、12月3日(火)に辞任するロカ強化部長の記者会見が行われました。
「僕の事を信用してくれた人たち、仕事の仲間、重役たちへ感謝をします。特に僕の妻に感謝です。彼女はうれしいときもつらいときもそばに居てくれました。
私の辞任理由は、信用の問題です。最も信用してくれなければならないはずの人間から信用されていない。そういう環境では、仕事をスムーズにすることはできません。この状況はどうしても変わらなかった。
いつもクラブにとって最良のことを考えて仕事をしてきたつもりですが、間違ったことがあったら申し訳ありません。しかし、決定権を持っているのなら、信用されなきゃいけないと思う。」
とコメントしました。
まぁ、辞任するひとが言うことなので、クラブとしての公のコメントは避けますが、みなさんに明確にご理解いただきたいのは、
(1) 監督の人選という重要事項の決定権は、「取締役会」にあり、決して、大株主でも会長でも、ましてや強化部長にはありません。
(2)強化部長一番の仕事は、「トップチームがうまくいくように面倒を見ること」で、「選手、監督の獲得、放出を決める」とではないのです。
そのことを2012-13シーズン、そして2013-14シーズンと何度も話をしてきましたが、結果、チームの方針を理解できない、自分の立場がないということで辞任を決めたとのことです。
互いの立場で意見が異なるのは仕方ありません。今は、ロカ強化部長のクラブへの貢献に感謝し、これからの彼の将来がよりよいものになることを祈ります。
長いシーズン、色々なことがありますが、引き続き、CEサバデルを応援ください。
よろしくお願いいたします。