U-12 ワールドサッカーチャレンジの4日目、「FCバルセロナ vs 東京ヴェルディジュニア」の準決勝を観戦してきました。
ヨーロッパの2つの強豪クラブの育成チームとタイの強豪クラブの育成チームの3チームを招待して、国内9つの強豪チームが参加するこの大会。素晴らしい試みの第一歩だと思って観戦に行ってきました。
こんな雰囲気で試合が始まりました。FCバルセロナは、みなさんもよくご存知の久保君が先発していました。
もちろん、久保君の印象は「うーん、うまい」ですが、ヴェルディの選手も久保君を意識しているのか、なかなかのがんばりで決定的な場面を作らせることはありませんでした。
そして、久保君をベンチに下がった後半、ゲームが動きました。
FCバルセロナが得点を重ねるなか、必死でヴェルディの守備と攻撃が続きました。
しかし結果、残念ながら5-0でFCバルセロナがヴェルディを圧倒するというゲームになりました。ただ、点差は開きましたが、ヴェルディもよく走って、いい試合でした。
U-12のゲームなので、チームが強い、弱いというよりは、能力の特出した選手(技術、体格、体力)によって勝ち負けに大きく影響がでるというのが感想で、勝敗に一喜一憂するべきではなく、あくまで、国際ゲームを経験するという場として、いい機会になったのではないでしょうか。
ただ、U12からプロ選手になるには、まだまだたくさん技術的にも、体力的にも、向上していかなければならないので、この経験のあとにどういうプログラムを選んでいくのかが、サッカー選手として成長するかがより重要だと改めて感じました。