月別アーカイブ: 2013年4月

畳の間合い?

昨晩もJリーグと強化に長年かかわった先輩と食事する機会をいただきました。

私:「スペイン遠征を無事に終えて、ちょっとホッとしました。大変だったけど、子供たちにはいい経験をしてもらったと思います」

先輩:「お疲れさん」

私:「いい経験はいい経験なんですが、如何せん、体格が結構違いすぎるんですよね・・・・外国人選手は。小学6年生はその部分が如実に現れるので、来年は中学1年生も連れて行こうかと思っています。あと、日本の選手はやっぱり、足元がうまいです。逆の言い方をすれば、足元ばっかりかな。観客はどぉーーっと湧いたりもするんですが、一人抜いても、かならず二人目が来るし、二人抜いても三人目で止められてしまう。やっぱり、子供のころからパスサッカーも指導するべきなんですかね?」

先輩:「一概には言えないけど、小学生の低学年は足元を中心でいいと思うよ。ただ、ボールをリフティングのように扱うだけではなく、相手との間合いを勉強するように指導できると尚いいかな。ディフェンスが飛び込めない距離=俺の場合は畳一枚分だと思ってるんだけど、その距離を意識させるように指導できればいいと思うな。」

私:「なんか難しいっすね」

先輩:「例えば、代表の遠藤や俊輔なんかは、その距離が畳二枚分あるとおもうよ。ディフェンスが飛び込めない距離がね。ディフェンスがそれ以上飛び込むとやられる・・・と思う距離が。それこそ、ジダンやメッシなんて、その距離が畳四枚分あるから、なおさら、プレーに幅が出るんだよね」

ドリブルがうまくなると、相手が引いて守るようになる=すなわち、パスプレーにつながっていく

ということを言わんとしてくれたと思います。私自身は指導者ではないので、ピンときませんでしたが、皆さんは畳の話は分かりますか?家に、畳がない家庭も今の時代ありますね、きっと!?

畳

 

 

夏季スペイン留学 及び チーム遠征について

「地中海国際サッカー大会」への参加、そして「Sabadellでのトレーニング」、そして「チャレンジキャンプ」とこの春はほとんど子供たちと共にスペインでサッカー三昧でした。

子供たち スタジアム

そして、ご参加いただいた選手、及び親御さまから

①通年のスペイン長期留学

②夏休みのスペイン短期留学

③子供が参加するチームのスペイン遠征

についてお問合せをたくさんいただきました。我々が準備してきた環境が評価されたことはとてもうれしく、ありがたい限りだと思っています。

これらのプログラムの告知は、「チャレンジキャンプ 2013夏」と併せて4月下旬から5月上旬で正式に行う予定です。

しかし、我々のクラブにおいても受入できる人数に制限がありますので、もし、このBlogをご覧のみなさまでご興味のある方は、是非、早々の資料請求をお願い申し上げます。

資料請求は こちら

「お問合せ内容」のところに、①通年のスペイン長期留学、②夏休みのスペイン短期留学、③スペイン遠征 の希望を明記下さい。

よろしくお願いいたします。

 

 

第34節 CEサバデル vs ウエスカのお知らせ

リーガアデランテ(スペイン2部)第34節 CEサバデル vs ウエスカがアウェイのエステディオ・エル・アルコラスで 4月14日(日)午後9時:スペイン時間、4月15日(月)午前5時:日本時間にキックオフされます。

第33節を終えて、ランキングは

順位 チーム名 勝ち点
1 エルチェ 69 20 9 4
2 アルメリア 58 17 7 9
3 ヴィジャレアル 57 15 12 6
4 ジローナ 57 17 6 10
5 アルコルコン 56 17 5 11
6 ラス・パルマス 54 15 9 9
7 ポンフェディーナ 49 15 4 14
8 FCバルセロナB 47 13 8 12
9 コルドバ 47 13 8 12
10 CDルーゴ 47 13 8 12
11 CEサバデル 46 13 7 13

と前述したとおり7位までは、11位CEサバデルと3点差圏内です。混戦が続いていますね。そして、第34節の対戦カードは

順位 チーム名 順位
1 エルチェ 22 シェレス
2 アルメリア 19 ミランデス
3 ヴィジャレアル 18 ムルシア
4 ジローナ 17 ラシン・サンタンデール
5 アルコルコン 10 CDルーゴ
6 ラス・パルマス 20 ヘラクレス
7 ポンフェラディーナ 9 コルドバ
8 FCバルセロナB 13 ヌマンシア
12 CEサバデル 21 ウエスカ

で、CEサバデルは降格圏内のウエスカと対戦です。ウエスカは降格したくないと死にもの狂いで戦ってくるし、ウエスカのホームでの対戦です。サバデルにとっては、楽な戦いではないでしょう。ただ、前節、久しぶりの勝利に勝ち方を思い出した感はあります。負けずにぶっちぎっていきましょう。

前節、スポルティング・ヒホン戦の写真です。

スポルティングヒホン4

スポルティングヒホン5

スポルティングヒホン2

スポルティングヒホン3

スポルティングヒホン1

第33節 CEサバデル vs スポルティング・ ヒホンの試合結果

リーガアデランテ(スペイン2部)第33節 CEサバデル vs スポルティング・ヒホン 戦が4月7日(日)午後8時:現地時間、8日(月)午前4時:日本時間、CEサバデルのホームで行われました。

やーーーーーーーっと、久ーーーーーーーぶりの勝利!!!

4-3で逃げ切っての勝利でした。サバデルは退場者も出しながらの逃げ切りでしたが、何はともあれ、勝ち点3を加えて勝ち点合計46となりました。

これで12位に浮上して、11位:スポルティング・ヒホンとは勝ち点合計46で同じですが、得失点差でスポルティング・ヒホンの後塵を拝しています。

ただーーーし、

7位のポンフェラディーナが勝ち点49、

8位、9位、10位、が勝ち点47とサバデルとはわずか1点差の団子状態です。

昨今の試合結果をみるとどうしても失点が多いように見受けられます。ディフェンスの強化が来季の課題になるのではないかと思います。ロカ強化部長と対策を考えなければなりませんね。

しかし、勝ちは勝ちなので、まだまだ望みを捨てずに2012-2013シーズンも戦ってもらいたいと思います。

でも、よかった・・・・  まだまだ~~~~ がんばれ! サバデル!!

Cheer

 

 

「チャレンジキャンプ in スペイン」 遠征チームの帰国

MICから参加したチームは3月24日(日)に、チャレンジキャンプに参加したチームは3月30日(土)に日本を出発しました。それから、4月6日(土)の今日まで、長い遠征、お疲れ様でした!子供たちの帰国を首を長~~~くして待っているご父兄のみなさん

Narita1

 

そして、遠征チームが乗っていたKLM863便が、当初予定の11時55分より早く11時31分に到着しました。

Narita2

 

そして、12時少しまえに遠征チームが出てきました。

Narita3

 

Narita9

Narita8

そして、最後の点呼です。みんな、高橋コーチの最後の話を聞いて、チャレンジキャンプの終了を宣言しました。

Narita11

 

長い遠征で疲れていますが、選手たちはお互いにホントのチームメートとなって別れを惜しんでいました。何かの機会でまた、再会することを願い、おなじピッチでボールを蹴ることを約束して別れました。

色々なことがたくさんありましたが、子供たちにとっても、我々スタッフにとっても、そして子供たちを送り出したご両親のみなさまにおいても、本当に有意義な遠征だったと思います。

「レアル・マドリード・ファンデーションキャンプ2013」、そして「チャレンジキャンプ in スペイン2014」に向けて、新たに勇気をもらいました。

みんな、気を付けて帰ってくださいね!!