昨晩もJリーグと強化に長年かかわった先輩と食事する機会をいただきました。
私:「スペイン遠征を無事に終えて、ちょっとホッとしました。大変だったけど、子供たちにはいい経験をしてもらったと思います」
先輩:「お疲れさん」
私:「いい経験はいい経験なんですが、如何せん、体格が結構違いすぎるんですよね・・・・外国人選手は。小学6年生はその部分が如実に現れるので、来年は中学1年生も連れて行こうかと思っています。あと、日本の選手はやっぱり、足元がうまいです。逆の言い方をすれば、足元ばっかりかな。観客はどぉーーっと湧いたりもするんですが、一人抜いても、かならず二人目が来るし、二人抜いても三人目で止められてしまう。やっぱり、子供のころからパスサッカーも指導するべきなんですかね?」
先輩:「一概には言えないけど、小学生の低学年は足元を中心でいいと思うよ。ただ、ボールをリフティングのように扱うだけではなく、相手との間合いを勉強するように指導できると尚いいかな。ディフェンスが飛び込めない距離=俺の場合は畳一枚分だと思ってるんだけど、その距離を意識させるように指導できればいいと思うな。」
私:「なんか難しいっすね」
先輩:「例えば、代表の遠藤や俊輔なんかは、その距離が畳二枚分あるとおもうよ。ディフェンスが飛び込めない距離がね。ディフェンスがそれ以上飛び込むとやられる・・・と思う距離が。それこそ、ジダンやメッシなんて、その距離が畳四枚分あるから、なおさら、プレーに幅が出るんだよね」
ドリブルがうまくなると、相手が引いて守るようになる=すなわち、パスプレーにつながっていく
ということを言わんとしてくれたと思います。私自身は指導者ではないので、ピンときませんでしたが、皆さんは畳の話は分かりますか?家に、畳がない家庭も今の時代ありますね、きっと!?