チャレンジキャンプ in スペイン 第一日目 トレーニング(U-12)

4月1日(トレーニング1日目、午前)

2013年4月1日、レアルマドリードチャレンジキャンプINスペインの選抜チームであるMICメンバーとレアルマドリードチャレンジキャンプメンバーが9時15分にバスでホテルを出発し9時30分にバルデスベバストレーニングセンターに到着、希望と緊張が入り混じる中ロッカールームで各自振り分けられた練習着を受け取り着替えて10時からいざピッチへ、

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我々がU-12の担当は去年のレアルマドリードチャレンジキャンプInジャパンのコーチを務めていたハビエルコーチが担当、メンバー全員を集めて担当コーチの挨拶終了後、トレーニング開始ウォーミングアップはペナルティーエリアの中でドリブル+リフティングでボールフィーリングを中心としたメニューで体と緊張をほぐしストレッチ後、ファーストセッションを開始しました。

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ファーストセッションは8カ所のマーカーに選手を配置してパスアンドコントロールのトレーニング右足でコントロールしたら左足でパスを出し左足でコントロールしたら右足でプレーすることを促しプレーのスピードを速くすること意識させてプレースピードを早くしながら正確にパスアンドコントロールを行うことを目的としたトレーニング。

セカンドセッションはダブルボックスでの6対6プラス5サーバープラスGKで正確にスピーディーなパスアンドコントロールをペナルティーエリアの中でも応用しゴールを目指すこと目的としたトレーニング。

ハビエルコーチは目的のあるボールコントロールとパスを意識させて積極的にシュートを打つことを強調しトレーニングを進めました。

トレーニングの最後は8対8プラスGKでファースト、セカンドセッションを実際のゲームで応用することを考えるように伝え、トレーニングの内容を意識して最後のゲームをプレーしなければならないこと選手たちに話して午前の部のトレーニングを終了しました。

そして、Cafeで昼食です。

Cafe1 Cafe2

 

4月1日(1日目トレーニング、午後)

1日目、午後の部はスペインサッカーリーグ1部強豪のラージョバジェスカーノとのトレーニングマッチが行われました。

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レアルマドリードチャレンジキャンプ選抜チームの真価が問われるこの試合は雨の降る中ラージョバジェスカーノ練習場で17:00、ラージョバジェスカーのキックオフで試合スタート、試合開始から細かいパス回しで試合の主導権を握りラージョバジェスカーノが徐々にキャンプ選抜チームのエリアに攻め込みますがキャンプ選抜チームも必死にプレッシャーをかけながらボールを奪い攻撃を仕掛けようとするがラストパスがつながらずフィニッシュまで持ち込むことができないままラージョバジェスカーノのペースで試合が進みます。

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キャンプ選抜チームは時間が経つにつれて素晴らしいビルドアップから何度かシュートまで持ち込むますがゴールを決められないまま0-0で前半終了。

後半に入り連戦と長旅の疲れからか動きが重くなるキャンプ選抜チームに対しラージョが後半18分にカウンターからゴールを奪い0-1、キャンプ選抜チームも反撃するが得点できずにいるとサイドで数的有利を作り出したラージョが後半24分に追加点を決めて0-2、キャンプ選抜チームも何度かチャンスを作りますが後半40分、46分に得点を許してしまい0-4でラージョバジェスカーノに敗戦。

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前半は中盤以降から互角以上の戦いを見せたキャンプ選抜チームですが後半に連戦や時差の関係で動きの鈍くなったキャンプ選抜チームが4失点を喫しラージョバジェスカーノに動きを封じられてしまい0-4で完敗、しかし前半のパフォーマンスを維持できれば4月3日に予定されているレアルマドリードカンテラの試合で良いパフォーマンスを発揮できることを期待させるトレーニングマッチとなった。