月別アーカイブ: 2013年2月

セスクTシャツプレゼントキャンペーンの舞台裏

昨日、CEサバデルがFCバルセロナBに3-2で勝利したことを伝えましたが、その試合チケットを購入してくれたお客様のなかから250名に「セスクTシャツ」をプレゼントするキャンペーンを実施しました。

CEサバデルでは、FCバルセロナのチームを迎え入れる際、歓迎の意を表して、VIPルームに以下のようなロゴが入ったネームプレートとお花を用意しました。

Team names

そして、セスクTシャツを作成するのに、ニュースリリースでもお伝えしましたが、韓国Genix Corporationから協賛いただいたプリンターを利用して、Kelme製のTシャツにセスクをプリントしました。

Printing 1

Printing 2

 

手作り感満載ですが、すこしでもサポーターのみなさんに喜んでもらえるように、頑張りたいと思います。おかげで!? バルサBにも勝利できましたし。

最後に、Tシャツをもらうためにわざわざ並んでいただいたサポーターのみなさんの写真です。

Waiting line

 

寒い中、たくさんの方々に集まっていただきありがとうございました。また、FCバルセロナ相手に熱い応援をありがとうございます!!

頑張れ! サバデル!!

CEサバデルがバルサBに勝ちました!!

先日、ご案内したサバデル vs バルセロナBとの試合が終わりました。結果は3-2でサバデルの勝利です!!

やーーーーった!!!

セスクTシャツキャンペーンのおかげ! とはいいませんが、チームはほんとに頑張ってくれたようです。ありがとう!!

OpeningIn playFinishTV NEWS

 

日本ではスペイン2部のTV放送がないため、インターネットのテキストベースのライブ中継を見ていました。文字だけではなかなか臨場感がないのですが、こうして写真でもTVで放送されてスコアがでているのをみると実感湧きますね。

サバデルが1部昇格し、日本人選手がたくさん加入し、そして今度はバルセロナのトップチームを相手に勝利することを目標に頑張ります!!! まだまだ、夢の入口・・・  みなさんのお力添えで、サバデルを日本人の夢を乗せるチームに変えていきましょう!応援、よろしくお願いいたします!!

頑張れ!サバデル!!

2012-2013シーズン 冬の移籍ウィンドが閉じて

2013年1月31日で、このシーズンの移籍ウィンドが閉じました。

話題にもさせてもらいましたが、長谷部選手のプレミア フラム移籍はなかったようですね。1月31日の最終日になって発表された有名選手の移籍は

ベッカム PSG(パリサンジェルマン)

バロッテイリ ACミラン

ですね。いったい移籍金はいくらだったのでしょうか?

今日は、この移籍金に関する知識をすこしお話したいと思います。

歴代の移籍金トップ5(金額は推定で1€=120円換算)は

(1) クリスティアーノ ロナウド / マンU ⇒ レアルマドリ―ド  112億8千万円(2009年)

(2)ジネディーヌ ジダン / ユヴェントス ⇒ レアルマドリード  88億2千万円(2002年)

(3)ズラタン イブラヒモヴィッチ / インテル ⇒ バルセロナ 83億4千万円(2009年)

(4)カカ / ACミラン ⇒ レアルマドリード  78億円(2009年)

(5)ルイス フィーゴ / バルセロナ ⇒ レアルマドリード  72億円(2001年)

例えば、レアルマドリードは、2009年にロナウドとカカを移籍で獲得していますが、その資金は190億円です。2007-2008年シーズンのレアルマドリードの収入は480億円。つまり、チームの年間収入のほぼ40%を選手の獲得のための移籍金として支払っている状態でした。

なぜ、これほどまでに移籍金が高騰するのか・・・ 一般的には「UEFAチャンピオンズリーグに参加して勝ち残ることで得られる収入をあてにした先行投資」という考え方が招いている負のスパイラルと考えられています。UEFAは、この負のスパイラルを打ち切って経営の健全化を図るために、「UEFAクラブライセンス制度」を2004-2005シーズンから導入しています。しかし、それでもヨーロッパの有名クラブは、莫大な資金を投入して選手の争奪戦を継続して、その負債をオーナー私財や銀行からの借入金で埋めるということをやめませんでした。そんなおり、2008年のリーマンショックをきっかけにオーナーの資産が目減りして銀行の経営が悪化する中、2009年に「Financial Fair Play」、日本語になおすと「経営的フェアプレー」という財務規定が「UEFAクラブライセンス制度」に加えられることになりました。

「経営的フェアプレー」とは、簡単にいうと

各クラブは収入に見合った支出しかできない。借金はできない

ということです。

この規定は、当初は2011‐2012年シーズンと2012‐2014年シーズンの2シーズンを通じた収入と支出の評価を2013-2014年で実施します。そして、それ以降は3年間の周期で実施するというものです。この規定のすごいところは

2017-2018年シーズンまでは、クラブが抱える赤字の補てんは、増資または寄付によってのみ行うことができる(銀行からの借り入れは不可)

2018-2019年シーズンは、赤字は一切認めない

ということです。つまり、2018年シーズンの開幕から、クラブ収入に見合わない移籍金を投じての選手争奪戦はできなくなるということですね。では、クラブは選手の争奪戦ができなくなるとどうやって強化を実施するのでしょうか?つまり、育成によっていい選手を育てることに注力せざるを得ない状況になるということです。2018年の開幕は今からちょうど5年後です。

我々は、そういったヨーロッパリーが「選手の争奪」から「選手の育成」という大きな転換期の中で、まさに、サバデルというチームと共に育成に携われる機会に恵まれていることを本当に感謝したいと思います。

2018年には、才能ある日本人選手のヨーロッパデビューを是非、成功させていた思います!

 

サバデル セスクTシャツプレゼントキャンペーン

先日、すこしご案内した2月2日に行われる CEサバデル VS FCバルセロナBとの試合観戦のキャンペーンに準備したTシャツをご披露致します。画質が今一つでもうしわけありませんが、ライブ感を重視ということでお許しください。

セスク表 セスク裏

 

このTシャツを250枚プレゼントするキャンペーンですが、整理券を発行しなければいけないほど申込みをいただきました。本当にうれしい限りです。

スペイン時間2月1日(金)にCEサバデルのホームスタジアムでTシャツをお渡しして、2月2日のFCバルセロナB戦に備えたいと思います。

頑張れ!サバデル!!