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リーガアデランテ第22節 マジョルカ vs CEサバデル 戦を前に

2014年1月19日17時(スペイン時間)から第22節 マジョルカ vs CEサバデルがアウェイで開催されます。

スペイン2部リーグは、全22チームで、21チームを相手に、ホーム&アウェイで2試合ずつ、1シーズン全42節で行われます。

この22節は、すべてのチームとの試合を一巡して、二巡目の第一戦です。マジョルカとは、シーズン開幕戦を、サバデルのホームで戦い4-0で快勝しました!おかげでサバデルは開幕首位のポジションをいただきました(笑)。

第21節を終了して、サバデルが9位で、マジョルカが10位という結果。両チーム勝ち点30。まったく、同じ成績といっても過言ではない一戦となります。家長選手が大宮に完全移籍した後の戦いですから、残念ながら、今回は日本人対決はありません。

対戦相手 勝敗 勝ち点 3試合の勝ち点合計 1月14日時点の順位 対戦相手の順位合計 勝ち点の重み
Mallorca 3 3 10 23 13%
Ponferradina × 0 12
Coruna × 0 1
Alaves 1 4 21 30 13%
Eiber 3 3
Numancia × 0 6
Jaen 3 5 13 40 13%
Girona 1 20
Las Palmas 1 7
Cordoba × 0 3 8 33 9%
Lugo × 0 14
Murcia 3 11
Sporting × 0 0 2 38 0%
Alcorcon × 0 19
Hercules × 0 17
Mirandes 3 6 18 37 16%
FC Barcelona B × 0 15
Zaragoza 3 4
Tenerife 3 9 16 43 21%
RM Castilla 3 22
Huelva 3 5

これから3連戦(マジョルカ、ポンフェラディーナ、コルーニャ)は、対戦相手の順位合計をみればわかる通り、後半21試合の中でももっとも強い相手とあたる3試合です。ここまで4連勝の勢いにのって、この3連戦をどういう成績で消化できるかが、今シーズン、どういった成績で終えるかの一つの目安になるかと思います。

マジョルカのここまでのデータを分析すると

得点 パス 失点
全得点数 全シュート数 全得点率 失点数 被シュート数 失点率
27 251 10.8% 8414 31 246 12.6%
選手名 得点 シュート数 得点確率 選手名 パス数 出場試合数 平均パス数/試合
Gerard 10 19 52.6% Ximo 793 19 42
Alfaro 6 20 30.0% Alfaro 752 20 38
Victor 5 21 23.8% Thomas 742 18 41
Nsue 3 20 15.0% Bigas 647 16 40
Agus 1 10 10.0% Victor 606 21 29
Alex 1 15 6.7% Kevin 590 12 49
Thomas 1 18 5.6% Nsue 554 20 28

まず、攻撃面では、9番 FW Gerard、21番 MF Alfaro、18番 FW Victorで得点全体の78%を取っているので、誰を一番マークするべきかで考えると9番FW Gerardです。

成功パス数でいくと、4番 DF Ximo、5番 MF Thomas、21番 MF Alfaroがチームの中でもっともパスを成功させているので、この3人からのパス出しがキーになっているでしょう。

守備面では、被得点31、被シュート数246、失点率12.6%です。

このデータから見えてくることは、

- 21番 MF Alfaroをマークすること。

- ゴール前では、徹底して9番FW Gerardにボールを持たせない。

- サバデルは少なくとも16本のシュートを打つこと

こんなに簡単にいくはずはありませんが、いったいどういった試合になるのか・・・ オルモ監督、楽しみです!!

Liga Adelante第21節CEサバデル vs ウエルバ 戦を終えて

2014年1月12日(日)17時(スペイン時間)から、2013-14シーズン前半の最終戦:CEサバデル vs ウエルバが行われました。20節を終えた時点で、4位のウエルバを相手に、アウェイでの試合となりましたが、2-1でサバデルが勝利!! 詳細はマコトのマッチレポートに譲りますが、2013年11月の3連敗あとから、5戦4勝1敗の4連勝となりました。

シーズン前半を終えた段階での成績を確認したいと思います。

0114-1

 

勝ち点30で、現在9位での折り返しとなりました。3連敗して、降格圏にいた11月終わりから12月初めの頃がウソのようです。首位のコルーニャとは6点差、2位のヒホンとは、わずか3点差にまで追い上げてきています。

違う見方をすると、21試合して、最多勝ちゲーム数は、一位コルーニャの10勝。9勝あげているチームは、4チームしかなく、サバデルはその中の1チームとなっています。上位チームと何が違うのかというと、ズバリ、引き分けの数・・・ サバデルより上位チームは最低でも5試合の引き分けで、2位のヒホンは引き分けが9試合、6位のヌマンシアは引き分けが10試合もあります。つまり、勝たないまでも、負けずに勝ち点1を積み上げることが、この2-9位の間の違いという事になっています。

シーズン後半戦、負けないこと!を意識して、最後にはプレーオフに残れるように頑張っていきたいと思います。

その前に、残り2週間、どういった補強ができるかも… まだまだ、これからが佳境ですから、粘り強く検討を進めていきたいと思います。

まだまだ~~~  高校選手権の富山第一みたくあきらめないよぉ~~~ がんばれ! サバデル!!

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